恵比寿の暮らし早分かり
流行と文化の発信地として、多くの人を惹きつける街・恵比寿。お隣の渋谷が“若者の街”だとすれば、恵比寿は落ち着きのある“大人の街”といえるでしょう。大型商業施設やおしゃれなお店がひしめき、緑も多い恵比寿なら、洗練された上質な暮らしが叶います。

JR恵比寿駅の周辺は、かつてはのどかな農村地帯でした。この地に、日本麦酒醸造会社(サッポロビール株式会社の前身)の工場が建設されたのは、1889年・明治時代のこと。翌年に売り出された「恵比寿ビール」は、発売早々大人気となり、現在の駅名・町名の起源にもなりました。
戦後には闇市も出現し、下町として賑わっていた恵比寿ですが、1994年、恵比寿ガーデンプレイスのオープンとともに再開発が進み、今では誰もが憧れる「住みたい街」として人気を集めるようになりました。

一般的に「恵比寿」と呼ばれる地域は、JR恵比寿駅の周辺。渋谷区の最南部に位置するエリアです。北西から南東にかけてJR山手線が走り、東西に駒沢通りと東京メトロ日比谷線が通っています。
駅の周辺はオフィスビルが立ち並び、平日はサラリーマンやOLで賑わいます。
高層ビルの間に隠れるようにして小さなお店がぽつりぽつりと点在しており、穴場的スポットを探す楽しさも。駅周辺を歩くと、下町情緒あふれる商店街や、公園、神社などがあり、知るほどに味わい深い街です。

駅前には大規模な商業施設があり、一歩道を入れば、隠れ家的なお店にも出会えるのが恵比寿の魅力。
駅のすぐそばで最新の流行と美味しいグルメを堪能したいなら、JR恵比寿駅直結の「アトレ恵比寿」。大人の女性を満足させてくれる多彩なショップがそろっています。
おしゃれな雰囲気と開放感を味わいたい時は、迷わず「恵比寿ガーデンプレイス」へ。緑いっぱいの敷地内には、食通を唸らせる数々の名店のほか、写真美術館や映画館、イベントスペースなどが。デートにもぴったりです。

JR恵比寿駅から見て西側には代官山、北側に広尾、南東側には白金台と、恵比寿エリアは、歴史ある高級住宅地に囲まれるようにして存在しています。周囲の街に比べ、恵比寿周辺が下町の風情を色濃く残しているのは、前述のビール工場のある街として発展してきたから。
それでも、元々は住宅地として整備されたこの一帯。公園や学校などの公共施設も整っており、暮らしやすい雰囲気に包まれています。流行の発信地としての側面を持ちながら、住む人をホッとさせてくれる、癒しの街でもあるのです。
